工場改造計画
その1 エアーホース製作編
その2へ ロッドスタンド編
その3へ ガレージ製作編
その4へ 廃油ストーブ編
その5へ 納屋製作編
そもそもこの工場改造計画ページを立ち上げる気になったのも塩ビ管によるエアーシステムを作ったのがみょーにうれしくてこれで気を良くした管理人が調子に乗ってはじめました。なので熱も冷めりゃ更新中断ってことにもなりかねませんのであしからず・・。
ということでまずはもちろんエアー配管です。当方は大型コンプレッサーを使用しておりますのでホースには10kg以上の圧が常時かかっております。この状態でよく5年間もエアーホースが耐えてくれたものです。最後の方は補修がおいつかないほどいろ〜んな所からエアーが漏れてきてそりゃ大変でしたw
そして「こりゃもう塩ビ管しかね」と決断したわけです。
塩ビ管は大きなコの字を描くように工場の梁を通しました。20mmの塩ビ管をチョイスしました。13、16、20、30とラインナップがありましたがここぞの作業時にやはりパンチが必要なので20mmをチョイスです。基本塩ビ管は思ったより安かったので助かりました。使った量は4m物を5本といったところでしょうか?あと、エルボは10個くらいと繋ぎ手を10個くらい購入です。あと、下でも書いてますが雌ネジアダプターを3つと雄ネジアダプターを1つ購入です。
ネジアダプターですが基本的に塩ビ管は1/2サイズの径なのでクロニカルを使ってネジ径を3/8に落としてエアーカプラーをつなげました。1/2のままでも良かったのですがエアーカプラーの汎用性の低さと値段がちょっと高価なので3/8がおススメです。
灰色→紺色→赤色 と塩ビ管の色によって耐久性や耐熱性が変わります。灰色の物はたたくと割れるし赤色の耐熱性も不要なので柔軟性のある紺色のHI管をおススメします。
カプラーを取り付けている雌ネジアダプターも塩ビタイプと塩ビに真鍮を埋め込んだタイプの2種類がありますが破損防止のためここはケチらず真鍮製をおススメします。ただこの真鍮アダプターだけで1000円近くするのでかなりの覚悟が必要です。当初予定では左右3箇所出しの予定が右1箇所、左2箇所になったのもあまりのアダプターの高さに驚愕したためです。結局下の画像にもありますが拡張ハブを付ければ何の問題もないんですけどね・・・。
作業中は熱中していたこともあり画像は出来上がりしか撮っていませんでした。それほどに作業が簡単で安価にできるということですね〜。それにしてもエスロンボンドの強力さにはびっくりしました。一度塗って取り付けるともう押しても引いても回そうとしても一切動きません。こんなことでしらずのうちに遊びで塩ビ管を2つほど駄目にしちゃいましたw